「腸活」「腸内環境を整えましょう」とよくいわれます。
ではどのように整えていけばよいのでしょうか?
まず食事の欧米化ですね!
肉を多くたべると、腸があれるというお話ですが、
肉と人との体温の関係があります。
人の体温は、36.5℃、低体温だと36℃が一般的ですが、
成牛は、38℃から39℃。
鶏は41℃。
豚も牛とおなじくらいの温度で、38℃から39℃
お肉関係は、私たちの体温より高いんですね。
ちなみに魚は、海、川で泳いでいるので、海水の温度に近い10℃前後が一般的になっていますが、漁獲直後は魚の体温は30℃程度あったりします。
魚の体温って、測るのは大変ですね。
こうやって調査される方がいらっしゃる方ありがとうございます。
私たちの体温が、食べるものより低いとなれば、体内で消化されずに脂としてかたまってしまうのではないでしょうか?
逆に、私達の体温よりも低い魚を食べることで、腸内の脂が固まりにくいということのようです。
実際にフライパンにお肉を焼いて、そのまま少ししたら脂が固まってきます。
その脂って、なかなかとれないですよね?
つまり、腸管のまわりが脂でつまってしまうと体の吸収がしにくくなるということですよね?
その腸管の吸収がしなくなることで、イライラしたり、肌があれたりの原因をおこすようです。
体の中に小腸もありますが、小腸で消化できなかったものは大腸にたまってきます。
腸内細菌は、約300種類、約100兆個存在し、95%は大腸で、小腸5%にすんでいます。
100兆個が1人の体に入っているなんてすごいですよね?しかも小腸、大腸だけにですよ?
2021年の世界人口は、約78億人。
とうてい1人の腸には勝てないですね(笑)
腸は小腸と大腸に分かれています。
この大腸の腸内細菌をよくするという事が、腸をよくする事につながっていきます。
腸内細菌は、皆さんがよく聞く善玉菌、悪玉菌で構成されています。
善玉菌を増やすことで、悪玉菌を減らしていくと腸内環境がよくなるようです。
腸内の善玉菌をふやすためには、まず小腸で吸収されずに、大腸にとどける必要があります。
ここででてくるのが、食物繊維なのです。
食物繊維は2種類あり、不溶性と水溶性にわけられます。この不溶性食物繊維は、小腸を素通りして大腸に届き、腸内細菌のエサになるすぐれものです。
この不溶性食物繊維は、豆類、いも類、海藻、きのこ類、こんにゃく、ごぼう、さといもなどが善玉菌のエサになります。
農林水産省の行った「食育に関する意識調査(平成30〈2018〉年度)」によると、「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上ほぼ毎日食べる」これを実践している人は58.6%でした。特に20代が30.7%、と実践できている人が少ないようです。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/30hakusyo_info/images/sec2_img02.png
(農林水産省から抜粋いたしました)
5年前のデータにはなりますが、20代の食生活が乱れている傾向にあります。
当店の腸マッサージには、乱れた腸内環境のお手伝いのためにマッサージをしております。
今現在イライラが多い方は、当店のアロマアイルのラベンダーを使いながら、腸マッサージをお勧めいたしております。
ラベンダーには、自律神経を整える働きがあります。
腸でうまく栄養が吸収、排出できない状態でバランスがわるくなる結果、
自律神経の交換神経(緊張状態)が多くなり、
イライラする状態になります。
ラベンダーの香りをかぐと、副交感神経が優位になって、リラックスした気分になります。
ラベンダーの香りには、交感神経による緊張がゆるみ、呼吸がゆっくりになることからイライラ、うつ、不眠、ストレス解消といった心へのよい作用と、血圧を穏やかにして筋肉の緊張をほぐすなど体と心の安定のお手伝いを期待できます。
アロマオイルと、腸マッサージをかけあわせる事で、お腹に刺激を与え、腸の動きを活性化するアプローチを外からしていきます。
腸のマッサージをすることで、吸収されにくかった腸の活性化のお手伝いをしていきます。
マッサージをすることで、外側の皮膚が柔らかくなったのに、中が固くなるという事は考えにくいですよね?
もちろん、その方の体質に合わせて、腸マッサージ手技や流し方は若干かわってまいります。
最近、イライラがきになる、食生活が気になられる方は、腸マッサージを受けてみませんか?